グルメエッセー

孤独のグルメ (扶桑社文庫): 久住 昌之 谷口 ジロー: 本

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孤独のグルメ (扶桑社文庫)

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

出版社/著者からの内容紹介

孤独な男のアンチ食通の美学!
久住昌之「あとがきにかえて」から

 入ったことのない飲食店に入る時、ある種の「勇気」がいるのはなぜだろう。
 別に黒塗り壁の料亭にフリで入ろうというのでも、ネクタイ・ジャケット着用してない人お断りのフランス料理店に飛び込もうというのでもないのに、だ。
 単なる、いや単なると言っちゃ失礼だ、どこにでもありそうな、レバニラ炒め定食680円冷や奴付きなんてメニューの定食屋、半ちやんラーメン600円なんていうラーメン屋、そういう店に、しかし初めて入ってみようかどうしようか、という時の話である。
……(中略)……
 ひとりで入るコワサを、ビクビクしてる自分をわかっていながら、イイ店を見つけた時の喜び、早く人に教えたい…でも教えたくない、という気分。それが、グルメガイド読んで店の外にゾロゾロ並んで食う連中にわかるものかバカヤロー!

内容(「BOOK」データベースより)

主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

内容(「MARC」データベースより)

輸入雑貨商の井の頭五郎が下町で、仕事先で、味わう食の数々。山谷のぶた肉いため、中津のたこ焼き、西荻窪のおまかせ定食など、流行グルメが去った後に残ったものを探す。「PANJA」連載の単行本化。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社からのコメント

個人で輸入雑貨商を営む主人公が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。'94~'96年に月刊誌『パンジャ』(現在は休刊)に連載され、'97年に単行本化、'00年に文庫化。ジワジワと売れ続け、累計10万部を突破したロング&ベストセラーが新装版として登場しました。10年ぶりの新作に加え、久住昌之×谷口ジロー×川上弘美による鼎談も収録。『孤独のグルメ』誕生秘話など、ファンなら見逃せない話題もたっぷり。もちろん初めて読む方も満足できる充実の一冊です。 --このテキストは、 コミック 版に関連付けられています。

目次

東京都台東区山谷のぶた肉いためライス
東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司
東京都台東区浅草の豆かん
東京都北区赤羽の鰻丼
群馬県高崎市の焼きまんじゅう
東京発新幹線ひかり55号のシュウマイ
大阪府大阪市北区中津のたこ焼き
京浜工業地帯を経て川崎セメント通りの焼き肉
神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼
東京都杉並区西荻窪のおまかせ定食〔ほか〕