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自選 ニッポン居酒屋放浪記 (新潮文庫): 太田 和彦: 本

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自選 ニッポン居酒屋放浪記 (新潮文庫)

自選 ニッポン居酒屋放浪記 (新潮文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

古き良き居酒屋を求め全国各地へ。3年間で35の土地を訪ね歩き“居酒屋探訪記”の先駆けとなった紀行集から、著者自身のセレクトによる16篇を収録したベスト版。良い居酒屋は旨い酒と旨い肴、そして店の人の温かい笑顔で、客の心を和ませる。いまでは消えてしまった店も含めて地方に輝く極上の居酒屋が湛えていた、宝物のように芳醇な時間と空間を1冊に凝縮した、名紀行集決定版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

太田 和彦
1946(昭和21)年生れ。資生堂宣伝制作室デザイナーを経てデザイン事務所設立。2001~08年、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら日本各地の居酒屋を訪ね著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

松本の塩イカに望郷つのり
鳥取のラッキョーは歯ごたえせつなく
釧路の毛ガニは毛深かった
金沢で万十貝はもだえ果て
高知の初カツオと網タイツ
長崎、皿うどんに邪恋うずまく
横浜、アクアビットに霧笛ながれて
徳島でスダチしぼれば踊り子ひた寄せ
鹿児島の夜のキビナゴはひとこと多い
東京下町、湯豆腐が奥歯にしみて
大分でフグの肝に念仏となえ
富山の昆布〆とガンコ親父たち
那覇、午前三時のTボーンステーキ
仙台の牛の舌と美女たち
札幌のジンギスカンに北風たちぬ
神戸、鯛のきずしに星がふる