グルメエッセー

偏食的生き方のすすめ (新潮文庫): 中島 義道: 本

PR
ブラウズ

偏食的生き方のすすめ (新潮文庫)

偏食的生き方のすすめ (新潮文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

卵は黄身と白身が分かれていると食べられず、完全にゴチャゴチャに撹乱しなければならない。それで作ったオムライスは楕円形でなければダメ―。理不尽でありながら明晰な「食わず嫌い」を語りつつ、騒音公害や過照明など日常生活の「イヤなこと」に敏感に反応する。社会と自分の感覚とのズレを最大限に愉しむための、マイノリティの処世哲学。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中島 義道
1946(昭和21)年福岡県生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了。哲学博士。電気通信大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

ウナギの蒲焼は蛇を連想させる
動物の乳は牛だけと決めている
私はキムチを食べたことがない
シャコは巨大なダンゴムシのようで不気味だ
サラミは手足の切断面のようだ
魚は飛んではならないので、トビウオは食べられない
オムライスは長い楕円形でなければならない
イタリア料理の食べ物は内臓によく似ている
私はニンニクを肉だと思っていた
ビーフカレーは食べられるが、牛丼は食べられない
アンコウ、フグなど、「顔」が嫌いな魚は食べられない
東京のザッハートルテはとてもまずかった