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食い物を粗末にするな―「並の日本人」の食文化論 (講談社プラスアルファ新書): 立川 談志: 本

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食い物を粗末にするな―「並の日本人」の食文化論 (講談社プラスアルファ新書)

食い物を粗末にするな―「並の日本人」の食文化論 (講談社プラスアルファ新書)

出版社/著者からの内容紹介

飽食・贅沢の日本人よ今にバチが当たるゾ!!
不景気だって?なら、なぜ食い物を捨てる!天才落語家が「美味い水掛け飯」「正しいカレーの作り方」「ペット様の食生活」他を論じる!!

こんなに世の中に食い物が氾濫してるのに、まだあせり、ガッつき、あれも、これもと食い漁り、“それを食わなきゃ生きてる価値が無い”とばかりに群がり、集まり、食らいつく。見ようによっちゃあ地獄であり餓鬼である。戦中、戦後の、あの物資(もの)の無かった時代、芋と水ばかりの中にわずかに米の浮いていた「雑炊」を、命を賭けて奪い合ったあの頃と、図式は1つも変わっていない。昔のそれは“己の生命(いのち)”という生きるためだったが、現在(いま)は……一体何のためか、少なくも、“生きる、死ぬ”という生命の問題ではあるまいに。なら何なのだろう。かほどに食い物の有り余る現代(ごじせい)に“未だ食ってない食物(もの)が残っている”“それを食わないでは死に切れない”とばかりに世界の食い物を、珍を、奇を、求めて血眼である。

内容(「BOOK」データベースより)

飽食・贅沢の日本人よ、今にバチが当たるゾ!!不景気だって?なら、なぜ食い物を捨てる!天才落語家が「美味い水掛け飯」「正しいカレーの作り方」「ペット様の食生活」他を論じる。

著者紹介

1936年、東京都に生まれる。本名、松岡克由。16歳で柳家小さんに入門、前座名「小よし」。18歳で二つ目に昇進し、「小ゑん」。27歳で真打ちとなり「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。著書には、『現代落語論』『あなたも落語家になれる』『立川談志独り会』全5巻(以上、三一書房)、『新釈落語咄』(中央公論新社)、『酔人・田辺茂一伝』『談志人生全集』全3巻(以上、講談社)などがある。

目次

第1章 “捨てる”“残す”に腹が立つ
第2章 この世で一番美味いもの
第3章 食いたきゃ己の手で作れ
第4章 貧乏人の成り上がり発想
第5章 この世の終わり、最後の晩餐