グルメエッセー

いとしいたべもの: 森下 典子: 本

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いとしいたべもの

いとしいたべもの

内容(「BOOK」データベースより)

おいしいと、笑顔にちょっと泣き顔がまじるのは、なぜだろう…。ひと口食べれば思い出す、あの時、あの時代。昭和と平成をつむぐ、おいしい記憶をめしあがれ。

内容(「MARC」データベースより)

おいしいと、笑顔にちょっと泣き顔がまじるのは、なぜだろう…。ひと口食べれば思い出す、あの時、あの時代。オムライス、サッポロ一番みそラーメン、水羊羹、鯛焼きのおこげ。昭和と平成をつむぐ、おいしい記憶をめしあがれ。

出版社からのコメント

「おこわのおにぎりを見ると、ちょっとかなしくなる。(中略)……だけど(中略)……かなしくて苦いのは私の内側であって、おこわ自体に罪はない、と気づいたのは四十をとうに過ぎてからである。」(本文「かなしきおこわ」より抜粋)

 ひと口食べた途端思いがけず、心の片隅にあった感情の記憶が蘇ってきたことが、ありませんか? それは時代の空気だったり、個人の思い出だったり…、嬉しくなるような記憶や、ほろ苦いような記憶も。
 私たちの味蕾が記憶した味は、誰もが同じようにうなずける食感やおいしさで、つながっていて、それだから大きな安らぎを覚えます。でも、それぞれちょっとずつ、味付けの記憶は違うものなのかもしれません。
 そんな舌の記憶を呼び覚ます、いとしいたべもの21品を、森下典子さんがこの一冊にこめて仕上げました。
 思い起こせば、「森下さん、最近日本人の味蕾は減っているらしいです。大変です! 日本人の味蕾を呼び覚ます1冊を書いてください!」と始まったこの企画。
 たべものとは何ぞや、味とは何ぞやといくつもの談義を重ねて重ねて…。
 昭和と平成を紡ぐ、この懐かしく美味しいエッセイたちを、ほのぼのとしたタッチのイラストとともに、心ゆくまで召し上がれ!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森下 典子
エッセイスト。1956年、神奈川県横浜市生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒業。大学生時代から『週刊朝日』のコラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍、“典奴”として人気を博す。飾らない視線で描く軽やかな文章が人気を集め、ルポライター、エッセイストとして、活躍を続ける。2002年、お茶を通じて得た“気づき”を綴ったエッセイ『日日是好日』(飛鳥新社)を出版し、ベストセラーとなる。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

オムライス時代
くさやとバンデラス
わが人生のサッポロ一番みそラーメン
カステラに溺れて
ブルドックソース、ちょうだい!
端っこの恍惚
水羊羹のエロス
カレー進化論
父と舟和の芋ようかん
今年もやっぱり、秋がきた…。〔ほか〕