内容(「BOOK」データベースより)
おいしいと、笑顔にちょっと泣き顔がまじるのは、なぜだろう…。ひと口食べれば思い出す、あの時、あの時代。昭和と平成をつむぐ、おいしい記憶をめしあがれ。
内容(「MARC」データベースより)
おいしいと、笑顔にちょっと泣き顔がまじるのは、なぜだろう…。ひと口食べれば思い出す、あの時、あの時代。オムライス、サッポロ一番みそラーメン、水羊羹、鯛焼きのおこげ。昭和と平成をつむぐ、おいしい記憶をめしあがれ。
出版社からのコメント
「おこわのおにぎりを見ると、ちょっとかなしくなる。(中略)……だけど(中略)……かなしくて苦いのは私の内側であって、おこわ自体に罪はない、と気づいたのは四十をとうに過ぎてからである。」(本文「かなしきおこわ」より抜粋)
ひと口食べた途端思いがけず、心の片隅にあった感情の記憶が蘇ってきたことが、ありませんか? それは時代の空気だったり、個人の思い出だったり…、嬉しくなるような記憶や、ほろ苦いような記憶も。
私たちの味蕾が記憶した味は、誰もが同じようにうなずける食感やおいしさで、つながっていて、それだから大きな安らぎを覚えます。でも、それぞれちょっとずつ、味付けの記憶は違うものなのかもしれません。
そんな舌の記憶を呼び覚ます、いとしいたべもの
21品を、森下典子さんがこの一冊にこめて仕上げました。
思い起こせば、「森下さん、最近日本人の味蕾は減っているらしいです。大変です! 日本人の味
蕾を呼び覚ます1冊を書いてください!」と始まったこの企画。
たべものとは何ぞや、味とは何ぞやといくつもの談義を重ねて重ねて…。
昭和と平成を紡ぐ、この懐かしく美味しいエッセイたちを、ほのぼのとしたタッチのイラストとともに、心ゆくまで召し上がれ!



